「保養の会@向島」の交流会でした~

保養には、福島から、福島→山形から、福島→千葉から、埼玉から、栃木からの親子さんなどなど尾道に家族で来られています。
向島にiターンしている方々も集まって話が盛り上がりました☆

今日の新たな価値観!

以前の肥田先生の「覚悟を決めて生きる」という言葉に、親子が離れて暮らすか、一緒に福島で生きていくか、決めるのは自分自身だ、と思っていました。

でも、一緒に暮らしていても子育てが上手くいかない親子が居るし(^-^;)、
離れていてもしっかりとした絆でつながっている親子も居るから、
私たちは離れていても父親の素晴らしさや親子の大切さを大事にして生きる覚悟を決めています。
とおっしゃる女性の言葉にハッとなりました(◎_◎)

交流会では、現場の声が聴けてとても勉強になります。
迷いの中に居る人、葛藤の末に決断した人、
一人一人の人生って深くて素晴らしいです<(_ _)>

https://www.facebook.com/hiroshima.vac

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青空交流会♪

れいこう堂さんの主催で、
福島の方々と、芝生の上で、交流会が行われました。
縄跳びやボールで遊んだり、ランチを食べたり、ライブがあったり

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私は、バガパン工房さんのパンで、バーガーを作り、
寒天ゼリーとのセットを提供

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福島の方々が、ご自身の状況を報告される時間では、

『私たち家族は、福島に残ることを決意しました。
そうするまでには、ずいぶん悩みましたし、時間も必要でした。
でも、将来、病気になることを心配し、愛する人たちと分かれて暮らすよりも
今を大切に暮らしていくことを話し合って、選びました』 と
すっきりした表情で話されていました。

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怒りや悲しみをどのように受け止め、乗り越えられたのですか?という質問に

『怒りや悲しみを 人が抱えられる許容量の限界というのがあるんだと思います。
怒り続けたり、悲しみ続けるのには、とてもエネルギーが必要です。
私たちは24時間、365日、ずっと緊張をしいられています。
ネガティブな感情は持続しないんです』
と。

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『様々な感情を経験しました。
地震があって、大きな恐怖を感じ、家族が無事で、心から安心し、
原発事故を知って憤り、その後の生活に不安を感じ、
多くの方々の応援に感謝をしています』 と。

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『尾道の人たちには、とても良くしてもらって、
そのご恩をどのように返して行ったら良いのでしょうか?
私たちには、何もお返し出来るのもが無いのです。
福島のものを送っても迷惑がられるだろうし・・・』と、
とても悲しそうな表情をされます

自分たちの町の特産品や気持ちのお返しが迷惑だなんて
悲しすぎます

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(偽善者っぽい言い方かもしれないけど)
こうやって、尾道に居て、支援が出来ることが私の喜びなんですよ。
‘恩’って、受けた人に直接返すのではなく、誰か他の人に返すので十分なんですよね。
私も誰かから頂いた‘恩’をこうやって、福島の方々にお返し出来るのが
嬉しいんですから

彼らの話を聞いて、肥田先生の “覚悟を決める” という話を思い出しました。
私もここで生きていくことに、改めて向き合うことの出来たご縁でした。

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GWに・・・

れいこう堂さん&ひなの会さんが
福島からの家族をGWの間、受け入れされました。
私は、そのウエルカムパーティーのご飯を作りました

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ほとんどが、福島市からおこしくださって、
広島県はもとより、西日本を訪れるのも初めての方々でした。

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きっと、放射能の影響で、筍やワラビ、フキなどの
春の山菜を食べることが出来なかっただろうと思い、
用意させていただくと、
『山菜は、毎年、自分で山や野で採って食べていました。
でも、昨年も今年も出来ませんでした。
すごく、美味しいです
とおっしゃってくださいました。

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一緒に夕食を食べながら、福島での生活を伺うと
『子どもたちを外で遊ばせることが出来なくて、とても心配。
福島には、家族、親戚、友人も居るので、残るか、移住するか
まだ、決められずにいます。』

移住した人たちに対して思うことは?
『それを許してくれる環境や状況があることに対して
正直、うらやましいです。
決断することが出来る気持ちも。』

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驚いたことに、
『今まで、様々な差別に遭いました。
福島から来たというと、“除染して入ってくれ”とか
“泊まった宿で別の風呂を用意されたり”
“車を別の場所に駐車したり”と。
とてもくやしくて、悲しくなりました

広島でも原爆後の差別について、聞いていましたが
今の日本でも、そんなことを考え、差別する人たちが(わずかでしょうが)居ることに
憤りを覚えます。

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『福島と、味噌や醤油の味付けがこっちと違うね。
もっと、しょっぱいよ。』
『福島の中でも、会津地方や海岸の方では、食文化が違うのよ』
など、故郷をとても愛している様子が伺えました。

『GWは、尾道を散策したり、瀬戸内海を訪ねたり、
子どもたちを外で思いっきり遊ばせたい。
そして、尾道に住む人たちの暮らしを尋ねて
これからの、暮らしを考えていきたい。』と、
楽しみでもあり、複雑な表情をされていました。

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原発事故で、彼らの人生設計は大きく変わってしまいました。
まだ若いお父さんお母さん、無邪気な子どもたち。
直接、お会いすると、決して遠い世界の話ではなく
自分と同じ一人の人格として、
多くの人たちが、悔いのない人生を歩んでいけることを願っています。    

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そうかぁ!

しまなみ100kmマラソンに参加する友人を応援するため、救護場所へ
島の各所に給水やちょっとした食べ物などが用意されています。

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1000人を超える参加者だそうで、次から次へとカラフルなウェアを着た人たちが
走っていました

本格的な人たちもいれば、サンタクロース、忍者、セーラー服を着た人たちも
視覚にハンデを持つ人も伴走者の人と一緒に走られていました。

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「がんばろう日本!頑張ろう東北!」 や
「このキレイな地球に原発はいらない!」 という
メッセージTシャツを着て走っている人たちも居ました。

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こんな風に、瀬戸内海を見ながら、橋を渡って、今治を目指します
今日は土曜日で学校が休みなのか、釣竿をザックに差して
自転車で走る小学生たちと
ランナーの構図が微笑ましいですね

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30km地点の向島では、まだまだ余裕の表情だった友人。
もう、無事に到着したかなぁ?
まだ、走ってる頃かなぁ?

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100kmも走るなんて、想像も出来なければ、参加したいとも思いませんでした。
でも、皆さんの楽しそうな様子を見ていると、
一人で走ってるんだけど、皆で走っているエネルギーみたいなものを感じて、
ワクワクする気持ちが沸いてきました。

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放射能汚染について

知人から下記の絵本を紹介してもらって
私はとても救われました。
す~ごく省略しますが、良かったら読んでみてください。

~~~~~~~~~

「アレクセイと泉のはなし」
写真と文 本橋成一
アリス館発行

~~~~~~~~~

ぼくの名まえはアレクセイ。
ベラルーシという国の、ちいさな村に住んでいる。

もうずいぶんむかし、1986年4月26日のこと。
ぼくたちが畑にジャガイモを植えて家に帰ったとき、何かがはじまった。
何が起こったか、ぼくたちにはわからなかった。

その日、チェルノブイリの原子力発電所が、爆発事故を起こしたのだ。
ぼくの村は見えない放射能で汚され、もうここに住んではいけない、と言われた。

たくさんのひとが村を離れた。
でも、55人の年寄りとぼくは村に残った。

ぼくの家にも、たくさんのいのちたちがいる。

ウマ、ウシ、ブタ、ガチョウ、ニワトリ。
家に住みついているネズミや鳥たち、そして畑のミミズやちいさな虫たちまで、かぞえきれないいのちといっしょに暮らしているんだ。

役人がきて、村は危険だから早く引っ越しなさい、とすすめたとき、母さんは言った。

「この動物たちは、木や草はどうするんだい。いっしょに連れていってもいいのかい?」

冬の日、ウマのルイシックにソリをつけ、森へたき木を取りに出かける。

「おーい白樺、きょうは凍てつくね」
「やあ太陽、きみは温かくていいなあ」
ぼくは、何にでも話しかける。
みんな生きているものどうしだから、言葉はちゃんと伝わっている。

この村では、はたらくことが生きること。
種をまくやさしい手、土を掘る強い腕、ジャガイモを持ち上げるたくましい肩。

ぼくたちはからだぜんぶを使って、たくさんのいのちを育てる。

夏に穫れた麦はパンになり、こぼれたぶんはニワトリや小鳥たち、ネズミたちのえさになる。
ニワトリのタマゴと肉は、人間の食糧になる。
ガチョウも秋までにしっかり大きくして、ぼくたちがいただく。

こうしていのちは、つぎつぎにつながっていく。

ひとつのいのちは、すべてのいのちにつながっていく。

この村には、いのちが育つのに必要なものは、なんでもそろっている。
ただひとつ要らないものは、人間が作った放射能だけ。

村の人たちは、まだまだ元気。
けれども何十年か過ぎたあと、ここに住んでいるのは、ぼくだけになっているかもしれない。

泉は、春も、夏も、秋も、冬も、朝も、昼も、夜も、湧きつづけている。

何十億年もつながっている、いのちのくりかえしを、泉は、ずっと守りつづけている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

我が家は先祖代々、広島に暮らしています。
HIROSHIMAは、原子爆弾が落とされた場所です。
そこで暮らすことを選んだ(選ばざるを得なかった)人たちも大勢います。
でも、半世紀以上経ったHIROSHIMAは平和や愛に満ちている場所になりました。

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2011年に。

明けましたね~
私の正月は、この、夢石庵さんのおせち料理で始まりました~

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これだけの種類を作ろうと思ったら大変です!
種類だけではなく、一つ一つがとても丁寧に作りこまれています

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夢石庵さんの食材、調味料は
厳選されたものばかりなので、安心していただけます。

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1年の計は元旦にありと言いますが、
今年は、美味しいことが目白押しな予感

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今年2010年

今日は風が強くて、雪がチラチラ
ホワイト大晦日ですね。

今年、気づいたことは
「正しいこと、正義」は、本当にそうなのか?
「間違っていること、悪」と思われていることの真実は?
ということです。

今まで信じていたこと、ちょっと違うかも?なんて薄々感じていたんですが
どうも、全てを信じるのが危険な気がしてきました。
(そんな大げさなことじゃ無いんですけどね

来年は、様々な角度から状況をとらえ、
自分自身の価値観をもっと見直したいです。
「百聞は一見にしかず」でございま~す

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ウォーリーが来た!

広島の平和式典に参列して、それから向島を訪れてくれました
今日は、彼の誕生日 だそうで、
特に、このヒロシマの日には、思い入れがあるそうです。

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アンセイカンの実を摘果しました。
青いけど、もう、こんなに大きいんだよ。

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切ってみると・・・

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あら~、ほとんどまだ白い皮なんだね~
中心の黄色い部分が果肉かな?
赤いのが種かしら?

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車のフロントガラスの所に置いておいて
尾道を散策して帰ってきてみると・・・
黒く焦げていました!

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ウォーリーを探せ!→「神戸六甲分校☆」

 忙しい中、来てくれて、本当にありがとう~
変わらずに、頑張っている様子、安心しました。
神戸に遊びに行きたくなりましたよ!
向島でもWSやってくださいね~

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わくわくネット広島交流会 at 向島

交流会でしたよ~
前回参加してくださった方々や、今回、初参加の方々など
県内外から30名が集まりました。

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M さん宅を提供してもらい、皆さん自慢の一品を持ち寄りました~
またまた、美味しそうなご馳走が続々とテーブルに並んで。
他の写真はコチラのブログ☆で。

M さんは、梅をイロイロ工夫して楽しんでましたよ。

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今日は、梅ジュースを頂きました。
梅 + 氷砂糖 + 蜂蜜 + 酢 です。
夏にもってこいの爽やかなジュース

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その後、希望者のみ、畑の案内をしました~
ブログを見てくださっているそうで()すが、なかなか全体の様子は把握できないようで・・・
実際の様子を楽しんでくださいました。

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畑大好き!自然大好き!な人たちです。
ほっこりするよね~
来てくれてありがとう~!感謝感謝

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今日の一言
「 大安心 」
「 ハッピーなこともアンハッピーなこともすべて手放そう! 」

わくわくネット広島へ参加したいなぁって思う方は、とりあえずmail下さ~い。
pcn.hiroshima@gmail.com

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わくわくネット広島 誕生しました~ at 知足庵

いよいよ、“わくわくネット広島”がスタートしました
広島~岡山県内から約40人近い、老若男女、様々な方が集まりましたよ~
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「わくわくネット広島」とは・・・わくわくが幸せをつくる、いつもワクワクしていたい。
とにかくワクワクしながら趣味・仕事・生活をすることで幸せになろう!
豊かになろう!そしていろんな人とつながろう!
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という趣旨のもと、参加資格は特にありませ~ん
しばりがあるわけではなく、この会で何かをするというわけでもない。
ゆる~い、そして、ツナガリを第一に大切にした会なのです。
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そして、今日は1品持ち寄りなので、食べきれないほどの旨いものが集まりました。
さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まり、興味深いお話を伺えました。
司法書士の方がいらして、身近な法律の話が面白かったなぁ P1015822
「これって、宇宙的つながりの会だったよね~」
という友人の言葉が的を射ていたと思います
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知足庵さんのパンがずら~り 並んで、また幸せなこと
知足庵パンのファンの人もたくさんいらっしゃいましたよ。
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だから、私は、甘夏のジャムを作っていきました。
丸ごとジャムにしたから、ちょっと苦くなっちゃったけど・・・P1015824
この会に入会したい人は、とりあえず、mail下さ~い。
ワクワクする会、また、やりたいなぁ。

食いしん坊の人は、こちらのブログ☆もどうぞ。

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