スパイラルガーデンその後
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パーマカルチャーセンタージャパンの設楽さんに講師をお願いし、憧れのスパイラルガーデンづくりWS!!!
自然石とレンガ、コンクリートの円柱など大きさも色も様々な物を使って~とリクエストしたら、、、
なんと、こんなにバラエティに富んだもので作ったものは無い!と💦
『あるもので臨機応変に』と無茶なお願い(^-^;
そして、何度も何度も作っては戻し、戻しては作り。。。
私は途中で(もう、適当で良いのになぁ~)と弱音を吐きました。
しか~~し、設楽さんや参加者の皆さんはアキラメナイ💖
出来上がった時の達成感といったら!!!
スパイラルガーデンって人生だなって思った(;^ω^)
パーマカルチャーセンタージャパンの設楽清和氏を
お迎えし、講習会を実施しました。
今回は、 ・パーマカルチャーとは?
・世界におけるパーマカルチャーの実際
・パーマカルチャーの手法を使って畑づくり という内容でした。
広島県、岡山県、兵庫県から小学校6年生から70代の方まで
バックグラウンドも様々な人たちが集まりましたよ~。
今回は家族や親子でのご参加が多かったですね♪
皆さん真剣に講義を聞いてます☆
「へ~~」とか「えっ、そうなの?!」という地球の不思議や
驚き納得の内容です。 講義の中で、
「百姓とは、自分の暮らしの100のことが出来る人、
能力のあることだよ」と説明されました。
現代の私たちは0姓(ゼロ)だなぁと反省。
実際、皆さんは、生活に必要な何かを
生み出しているでしょうか?
買って来れば何でも手に入るというのでは、持続不可能ですよ!
お迎えするにあたって、我が家の畑で採れた
ビービーとユスラウメの実をご用意。
懐かし~い甘酸っぱさです。
こちらは、岡山の友人が、朝、
出発する前に摘んできてくれたハーブ各種です!
さっそくハーブティでいただきました!
水がゆっくり大地に染みこむように
スウェイルを作りました。
まずは、等高線を測りますよ。
あっちとこっちでホースの中に入れた水が
同じ高さになれば平衡ということ。
1mづつ移動しながらラインを決めます。
決まったら、あとは掘って掘って掘りまくり!
こんな風に、溝が出来ました。
アースガーデンはミカン畑までが斜面で、
その下からなだらかになるので
その境目に作りました。
スウェイルが崩れにくくなるように
樹や花を植えていきます。
今回は、オリーブと梅の樹を植えました。
植えるときのポイントは、
水鉢(みずばち)状にするということ。
鉢の様に掘った中に樹を植え、
水をたっぷり(水溜りが出来るくらい)
やります。
木と木の間には花も植えました。
かわいぃですね♪
アースガーデンは、水が不足しているのが課題なので
このスウェイルは、とっても助かります!
雨の季節にどうなるのか観察するのが楽しみ☆
まず、この草ボーボーの草刈です!
みんなでやるとあっという間に刈れますね♪
表面を覆っている多年草の根も
きれいに取り除きました。
残しておくとまた芽を出して、
草が茂ってきますから。
根を見ると、小さい根っこまで
びっしり張っていたのが分かりますね。
それからKeyHollに成形します。
その上にさきほど刈った草を乗せて
水で濡らした新聞紙を乗せていきます。
隙間の無いように丁寧にね。
その上に草を並べ、
その上に藁を、(同じ方向に)積み重ねます。
ん~~、ハイジのベットが完成しました~!
草はN窒素 新聞紙はC炭素 草はN窒素 藁はC炭素
という具合に窒素と炭素を交互に積み重ねていきます。
新聞紙を乗せると、遮光の効果もあり
草が生えにくく、それに、水分の蒸発も防いでくれます。
1週間に1度の水遣りで十分だそうです☆
(土壌の様子や気候風土の違い、
植えた植物の違いがあるので、
1週間に一度というのは あくまで今回の
アースガーデンの立地条件での場合です。)
フカフカの草のベッドに穴を掘り、
野菜の苗を植えていきます。
厚みがすごいので、なかなか地球に
たどり着けません!
今は、空気や水分を含んでいるので
こんなに分厚いですが、
2~3日、1週間もすれば、すっかりぺしゃんこですよ。
あとは、しっかり水をやって完成で~す♪
積層マルチは毎春、3年くらいやれば、
落ち着くだろうとのことでした。
←友人の種採り職人さんが色々な種類の苗を
持って来てくださいました。
固定種や在来種と呼ばれている 日本で古くから作られている種類ばかりです。
珍しいものをありがとう~♪
日本古来の種類が珍しくなってしまって
実際、F1種のカタカナで書かれた種類しか知らない私たちは寂しいなぁ。
「こんな風に大勢で食卓を囲むのって
お正月やお盆みたいだなぁ~」
食卓に並んだ野菜料理の数々!
講習会より食事を楽しみに来たんですよ
なんて参加者もいらっしゃいました。
差し入れもたくさん♪
他の写真は、コチラのブログ☆で
←岡山の農家さんがお持ちくださったスナップエンドウ。
塩でゆでただけ! 甘くて美味しいね~♪
←“夢石庵”さんのオカラで作ったサラダです。
おからの常識を覆されます!
絞ったカスではなく、しっかりお豆の味がしますよ。
周りの緑色は、ツル紫と同じ品種の菜っ葉です。
2日目の昼食は、ベジタリアン用のカレールーで作った
野菜カレーと我が家で採れた野菜サラダ、そして、
向島の磯で採ってきた天草で作ったトコロテンです!
食べるのも、突くのも初めて!という人がほとんどです(驚)
酢醤油とゴマでいただきます。
今回は、身土不二(しんどふじ)・一物全体(いちぶつぜんたい)
マクロビオティックを意識して、
玄米ご飯と出来るだけ我が家で収穫した野菜を使って
持続可能な食事からもメッセージを送ってました!
でも、何よりも「美味しいねぇ~」と皆でワイワイ言いながら
食と農、自分の暮らしや地球の未来について
語りながら食事をすることが
一番のご馳走かなぁと思います。
その他の食事の写真はコチラのブログ☆で
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