綿くり&糸紡ぎ
里山農場さんでのワークショップ
日本で古くから栽培されている 『備中和綿 (びっちゅうわめん)』 を育て
今回は、それを糸にしま~す
まずは、種と綿を分けます。
この作業は、とっても楽しい。
見ているよりも、100倍はオモシロイ
それから、繊維を ほぐしていきます。
左、ほぐしたもの : 右、種を取っただけの綿
意外に力が必要なんですよね。
フワフワになった綿を紡ぎコマを使って糸にしていきます。
この手作りのコマを回して、ヨリをかけます。
そのままではヨリが戻ってしまうので、10分ほど茹でて出来上がり。
(私のは、すっご~く太い・・・。茹でると細くなりますが、それでも太い・・・)
糸紡ぎの達人のシオリさんが、世界の様々な糸紡ぎの道具を持ってきて
実演くださいました。
どれも、人の智恵の結晶で、感心しっぱなしです。
見ていると、魔法のように、糸が生まれていきます。
すごい
その後は、参加者みんなで、美味しいご飯を頂いて交流。
とても、充実した時間をありがとうございます。
綿や糸を作るのって、本当に手間隙がかかり、
難しかったです。
布団や洋服にまでしようと思ったら果てしなくて
想像も出来ませんね。
江戸時代の人たちが布団を質屋に預けていたほど貴重なものだったのも
納得です。
大切に、繰り返し使いたいものです
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コメント
楽しそう~♪
紡ぎゴマは、私も持ってます~。
ガンジーのチャルカもコンパクトでよさそうですね。
私も最近紡いで楽しんでいます。
マフラーくらい織れないかなぁ♪ と画策中~
投稿: もー | 2011年11月10日 (木) 23時07分
もーさん
紡ぎゴマを持っているとは
なかなか玄人ですね~
紡がせてもらったのですが、なかなかこれが難しい
左手の綿の状態から少しずつ引っ張っていく力加減が分からず、すぐに切れるし、
右手で回すスピードの調整も至難の技でした
マフラーが織れるくらい糸が出来たら、尊敬します
投稿: まるこ | 2011年11月14日 (月) 01時35分