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小出先生の講演会にて

『子どもたちに安全な未来を 科学者にきく原子力発電の現実 
 ~フクシマの事故から~』
という演題で、
小出裕章先生(京都大学原子炉実験所)の講演会が
尾道でありました。

P1019505

当日は、市民会館の立ち見が出るくらい、満席
興味関心の高さを感じさせますね。
私は、終始、受付に居たので聞けなかったのですが、

P1019502

友人からメモしたものを教えてもらいました。

 被曝量年間一ミリシーベルト
1万人に四人死亡のリスクとすれば
こどもたちは1万人に16人

ホットスポットと言われる場所では
1万人に160人のこどもたちの死のリスク

これを
「1万人に16人だからよし」
とするのか
避難するか…

 放射線はどんなに微量でも
どこかの細胞は必ず傷つけられてしまうもの

それ以下なら安全
という量はない

「ただちに命に影響はない」
「問題ない量」
という値はない

人間の遺伝情報がズタズタにしてしまう恐れのあるもの

 福島県のうち
琵琶湖の二倍くらいの面積の土地はもうずっと復興は不可能

戦争ですら
こんな被害は起きない

 核廃棄物処理及び廃炉についての質問について

…広島原爆積算で120万基分の核分裂生成物
→どうしてよいか わからないのです

また
廃炉によって生じる放射性物質をシュミレーションする量より 今現在私たちが福島の事故によってさらされている 「○ミリシーベルト」という量が莫大

P1019504 

私は受付担当で、聞くことが出来ませんでしたが、
実行委員になって、様々なお手伝いをすることが
私の環境活動です。
私が受付に居ることによって、一人でも多くの人が講演を聴き
考え、(出来れば)行動して・・・家に帰って、家族や友人と話したり
ブログやミクシーなどでより多くの人たちと共有して
世論が動けば良いなぁと思います。

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