小出先生の講演会にて
『子どもたちに安全な未来を 科学者にきく原子力発電の現実
~フクシマの事故から~』
という演題で、小出裕章先生(京都大学原子炉実験所)の講演会が
尾道でありました。
当日は、市民会館の立ち見が出るくらい、満席
興味関心の高さを感じさせますね。
私は、終始、受付に居たので聞けなかったのですが、
友人からメモしたものを教えてもらいました。
被曝量年間一ミリシーベルト
1万人に四人死亡のリスクとすれば
こどもたちは1万人に16人
ホットスポットと言われる場所では
1万人に160人のこどもたちの死のリスク
これを
「1万人に16人だからよし」
とするのか
避難するか…
放射線はどんなに微量でも
どこかの細胞は必ず傷つけられてしまうもの
それ以下なら安全
という量はない
「ただちに命に影響はない」
「問題ない量」
という値はない
人間の遺伝情報がズタズタにしてしまう恐れのあるもの
福島県のうち
琵琶湖の二倍くらいの面積の土地はもうずっと復興は不可能
戦争ですら
こんな被害は起きない
核廃棄物処理及び廃炉についての質問について
…広島原爆積算で120万基分の核分裂生成物
→どうしてよいか わからないのです
また
廃炉によって生じる放射性物質をシュミレーションする量より 今現在私たちが福島の事故によってさらされている 「○ミリシーベルト」という量が莫大
私は受付担当で、聞くことが出来ませんでしたが、
実行委員になって、様々なお手伝いをすることが
私の環境活動です。
私が受付に居ることによって、一人でも多くの人が講演を聴き
考え、(出来れば)行動して・・・家に帰って、家族や友人と話したり
ブログやミクシーなどでより多くの人たちと共有して
世論が動けば良いなぁと思います。
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