もみ蒔き at 知足庵
知足庵さんで、『もみ蒔き』を体験させていただきました。
今年は、うるち米・緑米(もち種)・黒米を植えるそうです。
まずは、バケツに籾と水を入れ、浮いてきたものを取り除きます。
水を切り、新聞紙の上で乾かします。
苗床(?)の周りを掘り、平らにします。
鏡のようにツルツルの平らにすると
籾が着床しやすいそうです。
籾を蒔きます。
一粒一粒が3cm以上離れるようにします。
これが、と~っても大変
苗が生長して、株分けしながら田んぼに植える際、
くっついていると、離すのに大変で、
ここで、丁寧にするのとしないのとでは、
後々の作業効率が全く違うそうです。
↑うるち米
↓緑米(籾が黒っぽくて、見えにくいよ~!)
↓黒米
籾の上に撒く土を篩(ふるい)にかけます。
田んぼの表面より15cm深い土を使います。
草の根や種子が入っていないためです。
籾が隠れる位、ふりかけます。
手でトントンとたたきます。
その上に、草をのせます。
スズメに食べられないように、シートをかけます。
途中、水遣りはしません。
草取りをしながら苗が生長するまでお世話をします。
この2畝を作るのに、1日がかりでしたね~
ところで、この作業って、非電化(非石油)なのに気付きましたか?
まったく、機械を使っていません!
マンパワーオンリーでも、出来るんですよ
田んぼで思いっきり遊んで、いつの間にか寝ちゃったよ
皆が幸せに暮らせる世の中を作りたいね。
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コメント
まるこさま
もみまき、大変お世話になりました^^
ご縁ある方々と、もくもくと草を刈り、土をふるい
もみを蒔く、これが生きてる意味だね。
自然農で集まるみなさまのエネルギーが
優しすぎてパン職人とゆるゆるうるうるの
一日でした。
ありがとうね~
またうちのペットたちと遊んでやってください(笑)
投稿: 知足庵です | 2011年4月26日 (火) 10時16分
こちらこそ、ありがとう~、
話に聞くのと、実際に経験してみるのとでは
まったく違うからね。
・・・あえて、ペットの写真は載せなかったんだけど
投稿: まるこ | 2011年4月26日 (火) 21時05分