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尾道から応援しています!

今日も引き続き、被災地に向けて‘愛’の詰め込み作業です
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今回は、服(子ども用・大人用)・食料品・衛生品・日用品など、
中身を分類して、1箱ずつのセットにしていきます。
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箱の中身を個袋に分け、何が何個入っているのか明細も付けました。
現地での手間が少しでも省けるように。

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絵本も何冊か入れました。
「自分たちの娘や息子たちと同い年くらいの子どもたちも
大勢、被災してるんだろうね」と。
絵本で、子どもたちも、それを読み聞かせる大人たちも
“笑顔”になってくれますように 

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NPO法人エコツーリズムセンターの『RQ市民災害支援センター』がある
宮城県に送ります。

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宅配業者さんでも、宮城県内の営業所が運営再開しているのか
把握するのが難しい状況だそうです。

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今日も引き続き手伝ってくれた皆様、どうもありがとうございました。
ご自身も家族で避難してきているにも関わらず、テキパキと箱詰めしてくださいました。
ありがとう~、素晴しい

 エコツーセンター東京本部でボランティアをしている友人の言葉
「支援物資、カンパは、見た目は物やお金の形をしているけれど
“思い・祈り”のかたまりなんだなと。
 思いをちゃんと届けなきゃ

 今回の物資や送料は、‘おのみちわらべ’&‘わくわくネット広島’&個人の皆様から頂いたものです。
ありがとうございます。
これからも、無理をせず、長期で応援していきたいです。

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放射能汚染について

知人から下記の絵本を紹介してもらって
私はとても救われました。
す~ごく省略しますが、良かったら読んでみてください。

~~~~~~~~~

「アレクセイと泉のはなし」
写真と文 本橋成一
アリス館発行

~~~~~~~~~

ぼくの名まえはアレクセイ。
ベラルーシという国の、ちいさな村に住んでいる。

もうずいぶんむかし、1986年4月26日のこと。
ぼくたちが畑にジャガイモを植えて家に帰ったとき、何かがはじまった。
何が起こったか、ぼくたちにはわからなかった。

その日、チェルノブイリの原子力発電所が、爆発事故を起こしたのだ。
ぼくの村は見えない放射能で汚され、もうここに住んではいけない、と言われた。

たくさんのひとが村を離れた。
でも、55人の年寄りとぼくは村に残った。

ぼくの家にも、たくさんのいのちたちがいる。

ウマ、ウシ、ブタ、ガチョウ、ニワトリ。
家に住みついているネズミや鳥たち、そして畑のミミズやちいさな虫たちまで、かぞえきれないいのちといっしょに暮らしているんだ。

役人がきて、村は危険だから早く引っ越しなさい、とすすめたとき、母さんは言った。

「この動物たちは、木や草はどうするんだい。いっしょに連れていってもいいのかい?」

冬の日、ウマのルイシックにソリをつけ、森へたき木を取りに出かける。

「おーい白樺、きょうは凍てつくね」
「やあ太陽、きみは温かくていいなあ」
ぼくは、何にでも話しかける。
みんな生きているものどうしだから、言葉はちゃんと伝わっている。

この村では、はたらくことが生きること。
種をまくやさしい手、土を掘る強い腕、ジャガイモを持ち上げるたくましい肩。

ぼくたちはからだぜんぶを使って、たくさんのいのちを育てる。

夏に穫れた麦はパンになり、こぼれたぶんはニワトリや小鳥たち、ネズミたちのえさになる。
ニワトリのタマゴと肉は、人間の食糧になる。
ガチョウも秋までにしっかり大きくして、ぼくたちがいただく。

こうしていのちは、つぎつぎにつながっていく。

ひとつのいのちは、すべてのいのちにつながっていく。

この村には、いのちが育つのに必要なものは、なんでもそろっている。
ただひとつ要らないものは、人間が作った放射能だけ。

村の人たちは、まだまだ元気。
けれども何十年か過ぎたあと、ここに住んでいるのは、ぼくだけになっているかもしれない。

泉は、春も、夏も、秋も、冬も、朝も、昼も、夜も、湧きつづけている。

何十億年もつながっている、いのちのくりかえしを、泉は、ずっと守りつづけている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

我が家は先祖代々、広島に暮らしています。
HIROSHIMAは、原子爆弾が落とされた場所です。
そこで暮らすことを選んだ(選ばざるを得なかった)人たちも大勢います。
でも、半世紀以上経ったHIROSHIMAは平和や愛に満ちている場所になりました。

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皆の心、尾道から送ります!

今日は、向島の仲間たちと物資の仕分け、詰め込み作業を行いました

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集まった物資のリストを作り、
乳幼児用 ・ 子ども用 ・ お年寄り用 などに分け、パッキングしていきます。

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分けている間に、「乳幼児って、子どもって何歳くらいのこと?」
「男女に分けたほうが良くない?」

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「粉ミルクは純水で溶いた方が良いよね。」
「絵本も入れてあげようよ。」
など、お母さんならでわのアイディアが

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「遠くにいて、何も出来なくて歯がゆい思いをしていました。
手伝えて嬉しいです!」と言ってくれて
とても嬉しい思いでいっぱいになりました

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メッセージも書いて、それぞれの箱に入れました。

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大変な状況の中で、
被災者の方々がお互い支えあっている姿を見るだけで、
こちらが生きる力をもらえます!

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お昼までに終わる予定が・・・
玄米のオニギリを作ってくださいました!
「あ~、美味しいね~」としみじみ味わっていただきました。
ご馳走様です。

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本日郵便局から発送して、山梨の中間地点を経て、
ボランティアの仲間がトラックで現地まで届けてくれます。

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『おのみちわらべ』『わくわくネット広島』『尾道エコの会』 
その他、個人的にも物資や義援金を頂き、活用させて頂きました☆

思った以上に時間と体力を使う作業だったので、明日も続きま~す
自宅を提供してくださったMさん、ありがとうございます♪

 少しの時間、作業の手を休めて、
被災地のこと、自分たちの暮らしのこと、
子どもたちの未来のことを話せたのは、とても有意義でした。
地域のネットワークって大事だね

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想いを届けて☆

被災地へ向け我が家の農作物を発送しました。
その際、昨日のわくわくネット広島の募金を送料に使わせていただきました。
ありがとうございます

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私が支援しているボランティア団体は、『名もない救援隊』といって
NPO法人エコツーリズムセンターと連携しています。

大きな団体が行っていない、小さな被災地の人々へ
直接物資を届けるそうで、
我が家の柑橘類と野菜を10kg単位の個別にしました。

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東北の方々は、きっと、柑橘類は珍しいから喜んでくれるんじゃないかなぁ、と。
それに、シトラスの香りはリラックス効果があるので、
緊張を強いられている被災地の人々のお役に立てれば嬉しい



メッセージも同封して、少しでも想いを伝えられれば!

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ボランティアの様子は、こちらのブログ☆で報告しています。
本当に、大勢が想いをひとつにして
被災地を応援していますね

明日は、わくわくネット広島のメンバーと一緒に、物資の仕分け、発送をする予定です。

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わくわくネット広島交流会 at 知足庵

広島県内はもとより、山口県、岡山県、島根県から、
総勢30名を超える方々が集まりましたよ~

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またまた、美味しそうなご馳走が続々と!
もちろん、知足庵さんのパンも勢ぞろいです

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スコーンが初お目見えでした

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自己紹介の後、早速いただきながら、話の輪が広がります。
ワクワクがいっぱいだね

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いつもは mailだけのやりとりで、『初めまして』の方や
『あ~、お久しぶりね~。』
『一年ぶりかねぇ 元気にしとった?』
なんて、会話も

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↓私のお皿です。
左下のオニギリがす~ごく美味しかった
ヨモギ団子も絶品よ!

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今回、参加者の皆様に震災の救援物資と義援金をお願いしました。
本当にありがとうございます。
心も一緒に届けますから!


箱や袋にメッセージを書いてもらいました。
届けられる被災者の方々にも ボランティアの支援者たちも
とても勇気づけられるそうです

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メッセージには、『I love you! 愛をこめて!』
『応援しています』
『私たちの方が元気を、生きる力をもらいました!』
『愛を送ります』
『皆さんの姿に、こちらが元気をもらいました!』
『顔晴れ!(がんばれ)』
など、絵を描いてくれた人もいました。
はぁ~、涙が出てきそうです

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 ピンッと来たこと 
『やってみて初めて、自分が何をやりたかったのか分かった』という言葉です。
陶芸をやりたくて、陶芸釜を何年もかけてセルフビルドされたそうなのですが、
実際、作品を作るよりも 釜に火入れをして、
火を扱うことに とても充実感を覚えられたそうです。


自分が何をやりたいのか、悩んでいる人が多いですよね。
とりあえず、何でもやってみると、本質が分かるかも知れませんね。

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20日更新!わくわく交流会参加者の皆さまへ

加藤さんから最新情報が届きました
明日が交流会なので、無理の無い範囲で

==特に必要==

・下着類(赤ちゃん、老若男女、上下)
・靴下 (赤ちゃん、老若男女、上下)
・タオル
・粉ミルク
・離乳食
・おむつ(S、M、L、大人)
・生理用品

=============

※ 新品に限定します
※ テント、防寒着、寝袋、お米などは足りているそうです。

報告ブログができました。随時更新!
環境教育事務所Leaf http://4leaves.jp

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更新・わくわくネット広島交流会に参加の皆様へ

パーマカルチャーネットワーク関西つながりの方々、
支援を予定している加藤さんたちとやり取りしている中で、
下記の通り、更新されました。
あくまで、任意ですから~

参加者以外での問い合わせはコチラまで
pcn.hiroshima@gmail.com


【私たちの位置づけ】
・一番支援の行き届いていないところへ物資を届ける
・エコセン災害救援現地基地の立ち上げ期の物資運送
・立ち上げ期の後はエコセン災害救援隊に引き継ぐ

【当方の今後の現地への動き】
・1便:23日早朝予定。一番救援されていないところと現地本部へ届る
・2便:28日あたり。現地本部へ届ける
 3便以降は未定。物資の量による。

【引き続きご支援いただきたいこと】
====26日必着まで物資を集めます====
まだまだ、足りないです。期日まで周囲の方へ呼びかけをお願いします。
26日以降はエコセン災害救援隊の受付へお願いします。
http://www.ecotourism-center.jp/
昨日、岡山県から翌日届いています。山梨の物流は生きています。

===本日以降、物資をある程度、絞ります===
「少ないもの」
手軽に食べられる保存食料
(カロリーメイト、缶詰、ドライフルーツ、ナッツなど)ゴミ袋 大きいもの
下着類(老若男女、上下)
ガソリン携行缶(10リットルor20リットル)
市販医薬品(傷用:包帯、ガーゼ、ステロイド入り軟膏、整腸剤、下痢止め、アルコール)

「必要なもの」
軍手
使い捨て食器
紙おむつS・M・L・大人用
生理用品 
防寒着 上下
 (ポリエステルで土方用のやつ、アウターのみ集めています。
   スキーウェアなどの中古可)
防寒用具 靴下、帽子、手袋など 
消毒用アルコールジェル 
ウェットティッシュ
タオル

「ガソリン/軽油がない」
ガソリン携行缶もないのですが、ガソリン自体もない。
誰か妙案があれば連絡欲しい。
昨日、ガソリン200リットル手に入れました!!

【報告ブログができました。随時更新!】
環境教育事務所Leaf http://4leaves.jp

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わくわくネット広島交流会 at 知足庵に参加予定の皆様へ

3月21日(月祝)に参加予定の皆様へ

MLでもお知らせしましたが、東北救援物資を集め、一緒にエコツーリズムセンターへ送ろうと考えています。
必要な物資を記載します。

それぞれの方法で行動されていると思いますので、決して強制ではありません。
あくまで、交流会が主目的ですからね。
これからのライフスタイルや生き方など共有していきましょう

【新たに要請のあった物】
ゴミ袋 大きいもの
下着類 (老若男女、上下)
手軽に食べられる保存食料
(カロリーメイト、缶詰、ドライフルーツ、ナッツなど)
使い捨てマスク
使い捨てカッパ
使い捨て手袋 ビニール、軍手
使い捨て食器
消毒用のアルコールジェル

【未だ集まっていないもの】
シュラフ
防寒着(土方のやつ、上下必要)
炊き出しの大鍋 ※かなり不足
ミネラルウォーター ※かなり不足
粉ミルク

★ちなみに今、圧倒的に少ない物は★

下着類 (老若男女、上下)
手軽に食べられる保存食料
(カロリーメイト、缶詰、ドライフルーツ、ナッツなど)
使い捨てカッパ
サランラップ
テント
テントのマット
シュラフ
炊き出しの大鍋
ブルーシート
防寒着 (土方ジャンパーの上下)
 
随時、更新していきます。

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ツクシ

「もう、出とったよ~」と、母がツクシを採ってきていました。
いや~、弥生になった途端だね~

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今日は尾道市にある高校は卒業式でした。
町中は、花を持った卒業生たちと、
キレイに着飾った保護者の方々が大勢歩いていました。

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春の有り難さは、寒い地方の人の方が
より感じるんでしょうけど、
温暖な地域の私もウキウキしちゃいますよ

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