自然の恵み
kakoさんのお宅で草木染をしました
まず、お友だちが朝早くから摘んできてくださったヨモギを丁寧に洗います。
青々として、元気いっぱいのヨモギたちです
それを、コトコト煮ます。
色や成分が出た頃にザルに揚げます。
緑と言うより、深緑・・・黒い色に近い、力強い色です。
呉汁で前処理をした布を入れて、コトコト煮ます。
その後、30分ほど浸けたままにしておきます。
それをミョウバンで定着させます。
水でさっと洗い、搾り(まだ、熱々)、乾かします。
こちらはビワの葉です。
3日間コトコト煮てくれたそうです。
葉っぱは青いのに、汁は赤いんですね~
こちらは、玉ねぎの皮です。
黄金色の煮汁だね~
こんなカラフルな色に染まるんだよ~
でもでも、写真ではその鮮やかさが伝わらない・・・
左の赤色がビワ
上の黄色が玉ねぎ
右がヨモギ
染色液に浸けて、さっと色が変わる様子に驚いたり、ワクワクしたり、
作業の間中、植物のいい香りに包まれて、幸せ~な気分になります。
自然の恵みに改めて感謝する時間でした。
昔の人たちもイロイロな素材で染めていたんでしょうね。
その技術を受け継ぎ、生活の中に取り入れていきたいという想いのkakoさんです。
準備から片づけまでありがとう。
使うのが楽しみです!
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