ただいま~ ~エキサイト☆ふるさと2010~
約1週間の旅から帰って来ましたよ~
昨日は、13時間、乗り物に乗って・・・もう、座ってるのに飽きたな。。
で、旅の様子を(ぼちぼち)ご紹介しますね。
まず、地球緑化センターが主催する「エキサイト☆ふるさと2010」へ。
これは、若者が田舎に1年間暮らし、地域の人たちと触れ合いながら生活するというもの・・・の報告会です。
町や村の紹介や彼らの活動の様子がパネル展示され、
全国各地の美味しいものが集まるのよ~。。
こちらは↑福岡県築上町のアマオウです。
こんなに甘い苺は初めてです!
こちらは、昨年おじゃました長野県泰阜村の菊芋たちです。
クッキーやお茶、漬物、チョコレートなどなど・・・
ここに派遣された2名のうち、1名は任期終了後、定住し、もう1名は大学を休学して参加していたので復学するそうです。
東京生まれ東京育ちの彼は、泰阜村の人たちの温かさについて目をキラキラさせて話してくれました。
受け入れ担当者(役場の職員)さんは、
「とてもマジメな2人で、良かったよ~。寝る間も惜しんで活動してくれたので、ダウンしないか心配したぐらいだよ!
今年度が初めての受け入れだったので、村の人たち全員にはまだまだ知られていないけど、来年度からも、協力隊の人たちに村中を走り回って もっと地域を元気にしてもらいたいなぁ」と
おっしゃっていました。嬉しいなぁ
派遣されるほとんどの場所が、限界集落と呼ばれている所です。
そこに暮らす人たちは、とてもお元気で、若者たちはお金では買えない出会いと貴重な体験をしてくるのです。
柿渋、梅干、ミリンなどなど、ほとんどのものを手作りしたんだって!
全国で作られている菜種油ですが、これは、築上町で採れたものを築上町で搾ったものです。
搾る作業の出来る場所が限られて、他県に持っていってやっているという油が多いので、フードマイレイジの問題がどうしても気になるところでした。
地元で加工までやっているなんて、感動です!
農作業や食品加工だけじゃなくて、神楽や踊りなどの伝統芸能を学んだりもします。
一番左が隊員で、他の3人は派遣地で友人になり、今回の報告会を盛り上げるためにわざわざ足を運んでくれたそうです。
この事業は今年で16年です。
1年を終了した若者たちは、町村に定住したり、大学に復学したり、都会に戻ったり様々な道を進みます。
。ココだけの話、受け入れ町村と派遣される若者との間に大小 様々なギャップがあるのも事実です。
今は、消化しきれない経験や想いがたくさんあると思うけど、これらの経験は彼らのこれからの人生にとって必ずプラスになると信じています。
私が派遣されていた中伊豆町(現伊豆市)は今年度で受け入れを終了します。
毎年、隊員に会いに行っていたのですが
来年度から隊員が居なくなってしまうと思うと非常に寂しいよ~。。
あくまで私の考えでは、
町村合併して地域が広くなり、親密な交流が出来なくなったこと、
行政の指針が変わったこと、
初期の頃から比べると熱い思いが引き継がれにくくなったこと、
不景気で町の財政的に難しくなったことなどが原因なのではないかなぁって考えます。
(直接、市長さんや担当さん、緑化センターさんに伺っていないので、本当のところは不明ですから~)
でも、来年も元気をもらいに報告会へ行くよ!
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コメント
うわ~すてきなイベントに出かけたんですね!
各地の名産品も食べて買えるって言うのがいいね~
来年もあったら、私も行ってみたいな~
投稿: もえぴー | 2010年3月20日 (土) 09時02分
ほんっと、全国各地の美味しくて珍しいものが集まりますよ
そこで暮らした若者の話を聞けるのも興味深いし!
来年も3月第2土曜日にありますから、ぜひ足を運んでみてくださ~い。
投稿: むらかみ | 2010年3月20日 (土) 22時34分