冬の田んぼ
倉敷のNさんの田んぼです。
この面積で、500kg収穫でき、
2家族の1年分の量のお米だそうですよ。。
中央に苗床の準備がされていました。 溝を掘り、米ぬかやモミガラを蒔き、
その上に藁をひいて、冬の間は休ませます。
こうしておくと、あまり雑草が生えないそうです。
そのうち、種を直接蒔いて、 溝を掘ったときの土を上から重ねるそうです。
そうやって出来た苗を植えるのは6月ごろだそうです。
土を5cmばかり掘ってみると、タニシが冬眠していました。
通常の田んぼでは、タニシは幼苗を食べてしまって 困ってしまう悪者ですが Nさんは、
「直接 蒔いた米の苗は丈夫だからタニシが居ても平気だよ。」
と、まったく気にしていない様子。
「田んぼの作業という口実で、仲間たちとワイワイ集まるのが楽しいんだ~。だから、百姓はやめられない!」
と笑顔でおっしゃっていました。
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