現実
今、両親が畑から帰ってきました。
とてもグッタリ しています。
今日はミカンの予防(農薬散布)をしてきたそうです。←アースガーデンでは無いです。
私がいくら「農薬なんて体にも地球にも良くないから止めて!」と言い続けても変わりません。
奇跡のリンゴで有名な木村さんが著書の中でおっしゃっていましたが
「消費者の手元に届く頃には農薬の検出がゼロだったとしても、農家の人たちは高濃度の農薬を浴びている。」
現実は本当にそうなのです。
すごく辛い・・・
農薬を使わないと集荷してもらえないだとか、見た目がキレイで形がそろっていないと商品価値が下がるとか、私にとっては呆れるような理由。
無農薬、無化学肥料の私の畑の野菜や果物は本当に美味しい。
農薬神話をどうしたら変えられるだろうか・・・
私の両親だけではありません。
全国各地に農薬を使っている方々がいます。
(日本だけでは無いですよ。食料自給率が39%の日本ですから、輸入もとの海外の方が被害が大きいでしょう)
手元に届いている農産物がどんな人たちの健康被害や環境汚染の上になりたっているかを考えると、やはり、「選ぶ」という意思表示が必要だと思います。
私に出来ること。 信じて続けていく、かな。
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コメント
ウチのシェアメイトの実家も柑橘農家をしています。
でも、かれこれ20年ほど、無農薬、有機農法で栽培して
出荷してるようです。
もちろん大変なことも多いい様ですが、
その他の暮らしも自然、ナチュラルに生きているようです。
オシャレな感じじゃなくて、ホント昔な感じで。
あくまでも、私のイメージですが。。。
投稿: | 2009年4月17日 (金) 21時51分
消費者が先に変わればいいのか、農家の人が先に変わればいいのか・・・?
昔から農家をしている人は、農業をする上で知識を叩き込まれているから中々すぐには変われないんでしょうね。
でも最近では消費者も以前と比べると随分と変化してきてると思いますよ。
農薬の恐さは目に見えないから皆が「農薬カット!」そういう意識を持つことが大切なんですよね。
だからびっちさんも今まで同様、これからも自信を持って信念を貫いていって欲しいと思います。
だってびっちさんの畑のみかん綺麗で美味しかったもの
消費者も農家の人も新しいあり方をしっかり取り入れて行けるよう草の根を広げなきゃね!
投稿: ami | 2009年4月18日 (土) 13時24分
>名無しさん
自然でナチュラルな暮らし~昔っぽい~いいですね。
そうゆう農作物が出荷できるところも増えるといいなぁ。
>amiさん
そうですね。消費者も農家も皆、意識することが必要ですね。
農薬の劇的な効果を体験しているから(草や虫が一瞬にして全滅!とか)なかなか変わらないでしょうね。
自分の身近な人たちだけに、感情的になっちゃうんですよ・・・。
投稿: むらかみ | 2009年4月18日 (土) 19時34分