自然農勉強会 8月 in福山
今回もたくさん収穫できました~。
ナス、白ナス、丸ナス、スイカ、モロヘイヤ、
シソ、トマト、セロリ、ピーマン、シシトウ、
白ナスは初めてです。
これから色が付くんじゃないですよ・・・
これらで作ったお昼ご飯は、格別です!
とってもキュ~トなスイカも!
切ってみると・・・ゴメン。
焦りすぎちゃったみたい。
歯ごたえや種はちゃんとスイカでした。
漬物にしてくれるそうです。
それから、田んぼの粘土を掘り取り、
粘土団子を作りました。
まだまだ残暑厳しく、汗が吹き出ます。
今回は、す~ごく練りましたよ~!
パンを作ってるみたいに何度もバンバン叩きつけて。
「田んぼにあった土とは思えないね」
「別物みたい!」と。
ツルツルのしっかりと腰のある土という感じです。
コロコロお団子作り。
これが楽しいんだ~!
今回も、○、△、□、以外に
顔、ハート、雫など
いろんな形を作りました。
さっそくお庭にコロンと置いてみました。
さて、どうなることやら・・・
里山キャンプ!2008夏
キャンプの様子をちょこっとご紹介。
昨年参加してくれた子やテントで初めて寝るという子まで
ドキドキワクワクのキャンプです。
子どもたち皆でアイディアを出し合ってイカダを作り
試行錯誤しながら池を渡ったり、
薪で沸かしたドラム缶風呂に入ったり
星空観察、自分たちで作る屋台村etc.
私は食事を担当していました。
こんなで~っかい窯でご飯を炊くんですよ~
玄米に近いお米+雑穀です。
「いつも食べてるお米とは何か違うなぁ?」と
首をかしげながら食べてくれました。
籾のついたままのお米を持ってきて、「これ何?」と訊ねる子。
「その中に、白いお米が入っているんだよ」って伝えると
そればっかり探して、籾を剥いて食べていました。
籾付きのお米も珍しいんですね。
写真は夏野菜の有機トマト煮です。
かぼちゃの甘さが子どもたちに好評でした!
地元の方がご自身の畑で採れた
完全無農薬のお野菜を譲って下さいました。
美しい長ナス・皮全体が黒いスイカ・皮の白い南瓜です。
ピカピカのピーマンは、屋台村の焼きソバになりました。
いつもはピーマンが嫌いって言っていた子も
自分で作ったものになると
元気いっぱい食べてくれますね。
白玉団子を作ると顔になったり、ドーナツになったり
子どもの発想力は無限大です。
親元を離れて過ごすと
普段は決して見せないであろう表情や
行動が出てきますね。
その変化に驚かされます。
新しい友だち、先生とも親とも違う大人(スタッフ)
非日常的な体験(イカダ・ドラム缶・テントetc.)、急に身近に感じられる自然・・・
ゆっくり彼らのココロに染みていって、いつか色んな形の芽を出してくれたらいいなぁ。
粘土ダンゴづくり
砂漠緑化のために考案されたことで有名な
粘土ダンゴを作りました。
福山の田んぼを掘り、粘土層を採りました。
それに種を混ぜて、空気が抜けるまで練り、
ま~るく丸めます。
手のひらに乗せるとこのくらいの大きさ。
この粘土ダンゴの良さは、
種を蒔いたときに鳥や虫に食べられることが無く、
その種のタイミングで発芽するということです。
粘土層は水分を保持するので水遣りの必要も無いとのこと。
作るときの注意点は、空気が残っていると割れてしまったり
水分が多すぎると種が腐ったり、休眠させたいのに芽が出たり、
しっかり乾かす必要があります。
今日は太陽がギラギラして暑かったので、すぐに乾き始めました。
1つのダンゴに2~3粒の種を入れます。
本当に均等に入っているか心配ですが、
実際、割ってみると意外にちゃんと入っているものです。
試しに、四角や長細い形や平たい形に作ってみました。
どんな風に芽が出てくるのか楽しみです!
今日の収穫分でお昼ご飯を作りました。
その写真はコチラから。
畑の歴史
富士山山麓の畑の持ち主さんからコメントを頂きました。
戦後、舅が入植して、ひと鍬ひと鍬、開墾して作ったそうで・・
はじめは、火山灰の土で、石もゴロゴロあったそうな・・。
機械なんて無いから本当に苦労して開墾した畑ですって。
今はいい土で、たくさんの恵みをくれるんだよね~。
ありがたいね。
私は採って食べるだけのヒトだけど(笑)
だんなは、昼休みにも毎日帰ってきて、
キャベツの虫取りをしていたよ(笑)
はやく、定年になって、時間が自由になるといいね~。
「農業は、失敗すると来年になっちゃうんだよな~・・」とは、
ダンナの言葉。
失敗したら一年待たなくちゃならない・・一年のうち、
その季節にしかできないから、真剣勝負なんだろうね。
だから、うまくできたときの喜びは、なにものにも換えがたいんだろうね~。
ほんっと、この野菜が出来るまでって何十年もの努力があってこそなんですね。
石がゴロゴロしているところを鍬で畑にしようなんて、私ならきっと、
初めからあきらめちゃうか、途中で断念しちゃってるだろうなぁ・・・
感謝!感謝!して頂きましょう。
畑での真剣勝負って、かっちょいいよねぇ~。
私は超~適当な人だから、もっと真剣勝負した方が良いのかしら・・・
私の夏休み
ちょっと旅に出てました。
やっぱり?美味しいもの巡りになりました。
まず、神奈川のお友だちの所の畑です。
都会の住宅街で畑が出来るなんて
すばらしいですね。
お家のすぐ隣に畑があり、
コンポストもあるので便利です。
お母さまが環境NGOを主宰されているだけあって、
もちろん無農薬♪
草の中に野菜があって玉手箱のようでしたよ。
ナス、キュウリ、トマト、フルーツトマト、
ピーマン、シシトウ、シソ、アスパラガス・・・
キラキラの野菜がほらっ、
朝の15分でこんなに収穫できちゃいました。
採れたての野菜でご飯をご用意いただきました。
今年は長ナスが上手に出来たとのことで
とってもやわらかくてジューシーで
生姜醤油でお腹いっぱい頂きました。
スイカも割るときに “ バリッ ” って音がするくらい
熟れていて甘くて美味しい~。
娘さんが子どもを授かる時のことを考えて、
食べ物のことや環境のことを始められたそうです。
いや~、幸せだなぁ。
こちらは、富士山の麓の畑です。
土は火山土らしく、まっ黒でしょ。
ちなみに神奈川はサラサラした砂のような土でした。
こちらでも採れたての野菜のご飯を頂きました。
衝撃的に美味しかったのは、
キュウリとミョウガとシソの梅酢あえです。
梅酢は畑に生っている梅でお連れ合いさんの手作り!
その他に、梅酢ジュース、梅干、梅漬けなどなど作られています。
ポテトサラダのジャガイモを始め、
畑には何種類もの野菜を育てていらっしゃいます。
早く、定年退職して、毎日農業をやりたいそうですよ~。
気候が違うので、野菜の生長速度も、生えている草の種類も違いました。
突然の訪問にも関わらず、迎え入れてくださって本当にありがたかったです
またゆっくり遊びに行かせてくださいね~。
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